移住者インタビュー

実際に田舎に移住された方の
感想を聞きました

山梨県甲府市在住 矢倉さん
(東京都江戸川区より移住)

出身は愛知県ですが大学卒業後に就職のため上京し36歳までの14年間を東京で生活していました。結婚してすぐに主人の大学時代の友人夫婦が甲府市に住んでいたため初めて訪れたのですが、豊かな自然と都市部がいいバランスで融合している甲府市にとても魅力を感じました。

それからは毎年夫婦で山梨県へ旅行するのが恒例となり、色々な場所へ訪れるうちに「いつかはこの県で暮らしたい」と自然と考えてる自分がいました。

その自分の気持ちを主人に話したところ『じゃあ移住しようか』とあっさり快諾(笑)

主人は東京出身ですが昔からアウトドアが趣味で一人キャンプなんかにも行ってしまうタイプだったので都会の暮らしよりも自然多い場所での暮らしに憧れがあったそうです。それからは何となく土地勘のある甲府市を中心としたエリアの物件情報を見ては、毎週末現地を見に行くの繰り返しでしたが、市内の郊外に夫婦ふたりがお互いに良いと思える物件に出会えたので契約しました。

仕事探しは比較的スムーズに地元の会社に転職できましたが、収入面は東京にいた時よりはだいぶ下がりました(笑)

でもどちらの生活の方が幸せですか?と聞かれると今の生活の方が幸せです。理由は実際に住んでみると山梨の自然の素晴らしさがより一層実感できることと夫婦の生活リズムが自分たちのリズムでいられることです。

心にゆとりがあるのか移住前に比べて喧嘩は殆どしなくなりました(笑)休日がくるのも毎週待ち遠しくて「今日はここに行ってみよう」「次はあそこに行ってみようと」夫婦で毎週あちこち出かけています。今年で山梨に住んで4年になりますが、当然いいことばかりではありません。それでも個人的には私は山梨に移住してきて良かったと今のところ心から思えてます。

2018年より移住

静岡県富士市在住 三浦さん
(神奈川県相模原市より移住)

高校卒業後は、金融業界にて約20年間サラリーマン生活をしていました。サラリーマン生活においては収入もそれなりで不自由なく充実した日々を送っていました。

しかし、神奈川・京都・東京と度重なる転勤生活では時間に追われる生活で、残業も多かったので家族とゆっくり過ごす時間を持つことができませんでした。
人生は一度きり、家族との時間を大切にしたいという想いから会社を辞め移住することを決めました。
妻が富士市出身で両親が住んでいることもあって移住先を静岡県富士市に決めました。

静岡への移住の魅力は寒すぎず暑すぎず、人も穏やか。とても過ごしやすく暮らしやすく、人との繋がりも穏やかで優しい最高の環境です。

移住にあたって不安に感じたのは「仕事」ですが、地元の方々の支援も頂き起業することが出来ました。静岡の人は穏やかな方が多いこともあり、今ではサラリーマン時代に比べてゆったりとした暮らしを送ることができています。

2016年より移住