ゼロから始める地方移住

地方移住するまでに
確認しておきたいことなど

STEP1

なぜ移住するのか? 

移住するうえで大切なのが『なぜ移住するのか?』の目的を明確にすることです。ただ単に田舎にあこがれてみたいなあいまいな理由で移住してしまうと理想と現実のギャップにうまくいかないケースが多々あります。

 

『自然豊かなこの地で就農したい』『地場産の野菜を使って夫婦でカフェを開業したい』『伸び伸びとした環境の中で子育てをしたい』など目的を明確に持ち移住することはとても大切です。

STEP2

家族の同意を得る 

自分だけが移住したいと考えていてもパートナーの同意が得られていない中での地方移住はオススメしません。

 

家族全員でしっかり話し合ったうえで、移住することを決定することがとても重要です。

STEP3

条件のリストアップ 

移住先を決めるにあたり、自分たちがこれだけは譲れないという条件を明確にしましょう。


『海の近くに住みたい』『山間地域に住みたい』『近くにお洒落なカフェがないと嫌だ』『保育園や小学校が近い』『首都圏へのアクセスが悪くないエリア』など、人によって希望の条件はバラバラです。


条件をリストアップすることで移住候補地の選定の大きな材料となります。

STEP4

移住地の選定 

自分たちの移住条件に当てはまるエリアをピックアップしたら実際にそのエリアに足を運んでみることです。

 

インターネットの情報や知り合いに薦められたからという理由で移住地を選定することは絶対NGです。

 

実際に現地に足を運び、そのエリアが自分のフィーリングに合っているかを確かめることがとても重要です。できれば複数回現地を下見したうえで、実際に住んでいる先輩移住者や自治体担当者のお話を聞きましょう。

そして、もしその自治体で移住者向けの『お試し住宅』があれば実際に田舎暮らしを体験してみた方がいいと思います。

STEP5

住まい探し 

移住エリアが決まったらいよいよ住まい探しです。

 

田舎の空き家を手に入れるルートは自治体と不動産会社の2パターンです。最近は空き家バンク制度を設けている自治体も多くなっているので、不動産会社さんが持っている物件情報と並行して閲覧した方が良いでしょう。

 

また築年数が古かったり、空き家期間が長い物件は傷んでいる箇所も多いため水回りを中心にしっかりチェックしましょう。

STEP6

仕事探し 

東京都内にはUIターンの転職相談窓口や人材バンクシステムを用意している自治体が数多くありますので是非利用してみましょう。

「ハローワーク・インターネットサービス」は市町村まで対応していますのでとても便利です。

また就農をご希望の方は、「全国新規就農相談センター」には様々な農業法人の求人情報が豊富なため利用すると便利です。

STEP7

最後の準備と移住開始 

地方移住するにあたってさまざまな資金が必要となります。(住宅購入、リノベーション、自家用車購入、運転免許取得…etc。)もう一度、これまでにかかった予算・これからかかる予算をしっかり綿密に計算しましょう。

 

自分たち家族が目的と希望をもって移住したことをブレずに忘れることなくあなたに合った幸せな移住生活を実践してください。